植栽と枕木で囲う開放感のあるクローズド外構 No.006

▼『古くなっても味わいの出るように』をコンセプトに、枕木・耐火煉瓦・自然石等の材料を使い、広い玄関周りを有効に生かせるプランを考えました。
アプローチ・階段周りを枕木の持つ重厚感のあるイメージで締め、植栽を多く取り入れることで自然な雰囲気を出しています。

▼枕木で作ったオリジナルサイクルポートです。屋根には、ポリカのパネルを貼ってあるので、きちんと雨も防げます。

▼左:階段の袖壁には足元を照らすようにマリンライトが設置してあります。(別途センサーで人に反応し点灯します。)
 中央:乱形の自然石で作った立水栓です。
 右:耐火煉瓦と枕木の門柱です。

▼門を開けて入ると、もうひとつのシンボルツリーの白樺とそれを囲うようにサークル状に敷かれたレンガ敷きが出迎えてくれます。

▼車庫は車3台分の駐車スペースがあります。
仕上げはカラーコンクリートに耐火煉瓦・枕木をちらし、全体の雰囲気を統一しています。

▼玄関横のコニファーガーデンの様子です。
メインは手前のプンゲンスグラウカというモミの一種。春の針葉が銀色でとてもきれいです。

最初はオープン外構で計画していたのですが、立地条件的な事を考え門扉を付ける事になりました。なるべくオープン的な雰囲気で仕上げたので、開放感のあるクローズド外構になりました。

2012年5月28日